インドネシアという言葉は、ギリシャ語の「インドス(indos)」と「ネソス(nesos)」という二つの単語から成っており、”東インドの島々“という意味を持っています。インドネシアは世界最大の島嶼国家で、主要な5島と中規模な群島を含めた17,000以上の島々から成り立っています。このうちのおよそ9,000の島々に約2億2千8百万人もの人々が暮らし、約490の民族集団がそれぞれの多様な民族文化を継承し、美しい自然と動植物の多様性の国です。

Data
地理 総面積は191万9.443平方km。
日本の約5.1倍。東西に5100km、南北に1900kmに約1万3700の大小の島々が散らばっている。
 
人口 約2億3千9百万人(2010年)
宗教 87%はイスラム教徒、キリスト教徒11%、その他仏教は1%、ヒンドゥー教徒は1%に満たないとされています。
言語 国語はインドネシア語。インドネシア各地では今でもその地域の言語(バタック語、スンダ語、ジャワ語、バリ語など)が使われており、583種以上の言葉があります。
歴史 ジャワ原人(ピテカントロプス)の化石が発見により、およそ80万〜100万年前には既に人類の祖先が、ここジャワ島に存在していたことが確認されています。

紀元前3世紀ころ、モンゴル系のマレー人が中国やベトナム辺りからインドネシアへ移住し、その後紀元前1世紀にはインドの貿易商達がインドネシアへ渡り、ヒンドゥ−教文化と仏教文化をもたらしました。

7世紀ころには、ヒンドゥー王国や仏教王国が栄え、壮大な建築物や寺院の多くが建造され、シャイレンドラ王家が建造したボロブドゥールや、ムンドットなど素晴らしい遺跡が建立される。
この時代にスマトラにスリウィジャヤ王国が栄え、東南アジアで最も強大な王国として600年間勢力を誇りました。

13世紀、更に強大なヒンドゥー王国マジャパイトが東ジャワで台頭し、その後200年間インドネシア全域とマレー半島の一部を統合。プランバナン寺院群やディエン高原の遺跡群などが建立される。
その後、イスラム教が伝播し、急速にイスラム化が進む。

1292年にマルコ ポーロがヨーロッパ人として初めてジャワに足跡を印す。
1602年にオランダは東インド会社を設立して香料とコーヒーの輸出を独占。
オランダの支配は約300年、第2次世界大戦が始まるまで続く。

大戦終了後、1949年12月27日、オランダは終にインドネシアの主権を認め、インドネシア共和国として正式に独立。




Place Information
 
ジャワ島の東に浮かぶ、5.633平方kmほどの島。(東京の約2.6倍の面積)
人口は約330万人。
バリはインドネシア27州の1州。バリ人が大多数。ジャワ人や華人、多くの外国人も住んでいる。
インドネシア唯一のヒンドゥー教の島。(約9割がバリ・ヒンドゥー教)。
人々の生活は伝統的なスタイルを維持し、毎日神々に祈ることを忘れない。
インドネシアの中西部に位置し、東西の細長く火山が連なる。
国土の7%(13.2平方km)に約6割(1億2800万人)の人口が集中。

首都ジャカルタや古都ジョグジャカルタを擁し、政治・経済・文化・観光の中心地。
マレー系のジャワ人(6000万人)が人口のほぼ半数。バンドゥン周辺にはスンダ人(2230万人)マドゥーラ島にはマドゥーラ人が暮らす。信仰はイスラム教が大半。ブロモ山のテングル人は古来よりヒンドゥー教の教えを守っている。
バリ島から50km東、西ヌサ・トゥンガラ諸島の州都マラタムがある同州の中心地。
総面積は4.739平方km。人口は270万人を超えており、西ヌサ・トゥンガラ州全体の約70%を占め、都市部を中心にかなり人口密度が高くなっている。
ササック人が島全人口の90%を占める。バリ人は人口の約10%。イスラム教徒が多い。
ヌサ・トゥンガラとは『南の島々』を意味し、西端のロンボク島から東端のティモールまで、大小約1000の島々を指す。行政的にはロンボク島とスンバワ島からなる西ヌサ・トゥンガラ州(人口379万)、コモド島からティモール島西部までの東西部までの東スサ・トゥンガラ州(人口372万)、ティモール島東部の東ティモール州(人口88万)の3つに区分される。
世界で2番目に大きなニューギニア島(77平方km)にあるインドネシア東端の州で人口は約230万人。島の西半分の広大な地域(42万平方km)を占め、東経141度上にひかれた国境を挟んで東半分はパプア・ニューギニア。
島の中央にはマウケイ山脈が東西に走り、標高4000m以上は氷河に覆われている。最高峰のジャヤ峰PUNCAK JAYAは標高5050m。パプアニューギニア側と比べて開発は遅れている。

住民構成は複雑で、ペニスケースや腰ミノだけを身に付けているダニ人やラニ人を含む、肌の黒いパプア系の人種が多い。地域によっても言語も異なり、多くの集団に細かく分かれている。
都市部でのジャヤプラではジャワ人、ワナメではスラウェシ出身のトラジャ人やブギス人など、インドネシアのほかの民族の移住者が多くなっている。
マラッカ海峡を隔ててマレーシアとシンガポールに隣接する。
インドネシア西端に位置する島。南北に約2000kmでそのほぼ中央を赤道が貫き、総面482.000平方km、日本の約1.25倍。島全体の人口は4600万人を超え、インドネシア全体のほぼ20%を占めている。


島内各地に様々な民族が居住している。各民族にはそれぞれ特徴ある歴史や文化があり、さらに同じ民族の中で複数の支族に分かれ、性質や文化・習慣にも差異がある。現在では大多数がイスラム教徒である。
 
赤道直下、インドネシアのほぼ中央に位置する19万平方kmの島。
かつてはセレベス島と呼ばれていた。東西南北に4つの半島が細長く延びている。

全体の人口は約1570万人で、南スラウェシ、南東スラウェシ、北スラウェシの4州に分かれている。
南スラウェシ州のマカッサル、ブギス、トラジャ、北スラウェシのミナハサ、ゴロンタロ、サンギ・タラウド、モンゴドウなどが主要民族。そのほかにも多数の少数民族で構成されている。
世界で3番目に大きい島ボルネオの、南部約72%を占める((ボルネオ島北部にはマレーシア、サラワク州とブルネイ王国がある)東西に広がるインドネシアの中央部、ジャワ島の北に浮かぶ赤道直下の広大な地域。

総面積は55万平方kmで、行政的には西・中央・南・東カリマンタンの4つの州からなる。
人口は約1100万人。

海沿いの河口付近にポンティアナッやバンジャルマシン、バリッパパンといった大都市があるが、島全体の人口密度は低い。

都市として開けた沿岸部一帯にはマレー系ジャワ人が多い。また、西岸部には華僑、東岸部のブギス人なども目立つ。先住民のダヤッ人は島の内陸部で暮らしている。
宗教はイスラム教徒がほとんどだが、先住民は独自の自然崇拝も保持している


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